日本の人たちに「食料を送ってあげようか」とか「一体どうしてるの」と優しい声をよく頂くので,記録も兼ねて私たちの食をまとめてみました。(ただの日記だなこれは。数年後に見て驚くのかな。)
MA州でも人それぞれですが,ウチは3/15以降はスーパーは一度も行ってません。3/15時点ではエコバックも持参でき(3/26にエコバック持ち込み禁止になりました),スーパーの入場制限もsocial distancingの線が床に書かれていることも無く,感覚ですが入店者の半数だけがマスクをしているような雰囲気でした。
(あぁWilsonの鴨おいしかったなぁ〜(遠い目))
その後,食料品デリバリーに切り替え。
一時期は,パントリーに長年入っていたスパムを卵とおにぎりにして食べたり(完全に野菜無し),辛らーめんを半分牛乳で作るアレンジをして感動したり(only ネギ)しないといけないほど,材料不足に陥ったこともありました。そして逆に,遅延が続いたデリバリーが一気に到着して,野菜の大量消費をしなければならなくなったこともありました。
今の一番の願望は,「外食がしたい!!」です。私たちは既製品のデリバリーによる感染を恐れているため,食料品=材料のデリバリーしかしていないためです。
人間,まずいものって食べたく無いのは当然なのですが,時々自分たちの味じゃ無いものが食べたくなるんだと気づきました。母が「外食はお家のご飯が一番ってことを再認識するために必要なのよ」と言っていたのを思い出しました。
でもこれにも慣れていくんでしょうね・・・
以下記録です。
要約:
- 元々大好きなWilson farmのデリバリーをMercatoがやっていたので開始
- Wilson farmがオーダー過剰で販売stopしたため,Freerange Marketに乗り換え
- その少し前からBlue Apronを再開
- Blue Apronもオーダー過剰で勝手にキャンセルされる。メニューの選択肢も無い。
- 同時に,友人に勧められたMisfits marketと言う,小売が扱ってくれないuglyな野菜や果物をBoxに適当に詰めて送ってくれるサービスを隔週で開始
- が,オーダーをapproveされた後にオーダー過剰になったのか,初回が1週間以上遅れて届く
- 今は魚屋や精肉屋など専門店のデリバリーを探しては頼んで遊んでいる・・・
詳細(時系列):
- 3/15 Wilson farmで大量買い出しし作り置きを冷凍
- 3/20 Blue Apron レシピをアレンジをしない限り美味しく無いためskipし続けていたが再開した
- 3/24 ordered Wilson farm on Mercato (Scheduled delivery on 4/3→予定通り到着)
- 3/30 ordered Misfits Market (Scheduled delivery on 4/7 →4/18に到着)
- 4/4 ordered Wilson farm on Mercato (Scheduled delivery on 4/15 →予定通り到着)
- 4/8 ordered Freerange Market on Mercato (Scheduled delivery on 4/20 →予定通り到着)
- 4/10 Blue Apron (普段5種くらいの中から2つ選べるが,選択肢が無くなっていた。1日遅れで4/11に到着)
- 4/17 Blue Apron canceled(4/11に対応できないのでキャンセルしましたとmailで連絡が来た)
- 4/18 Misfitsmarket がやっと到着
- 4/19 ordered Savenor’s Market on Mercato (Scheduled delivery on 5/2)
- 4/20 Freerange Market by Mercato 家がトマト(10個以上)とアボカド(7個)とキュウリ(5本)だらけになる
- 4/26 ordered Red’s Best
- 4/28 私たちの勘違いでHake(白身魚)ばかり4パック届く
- 5/8 Blue Apron来ると期待
- 5/15 Blue Apron来ると期待
元々は,私がどれだけ「美味しいところだから」と言われても,飲食店に入るのに20分すら待てないタイプの人間なので,食料品デリバリーの利用を始めました。4/4にB-LEAPで開催したsocial networking partyで,友人がTraderjoesに入店するのに50分並んだと聞いて,「あんな大きな店舗でも入場制限で同時に15人しか人を入れないようにしているんだ」驚き,時間の無駄を避けようと思いました。
また,前のブログに書いたように,3/25にデリバリー料理を調理していたpokpokのシェフが亡くなったり,4/7に最寄りでよく行っていたMarket Basketの車で1時間ほど行ったところのセーラム支店のレジ社員が亡くなったり等のニュースを聞いてから,本当に怖くなって完全に辞めたんです。
やり過ぎと言われるかもしれないけど。人それぞれで良いでしょ?
4/10には3週間どこにも出ていないのに,感染した人がいるというニュースを見て,フードデリバリー(完成品のデリバリー)が感染源だと確信して,さらに怖くなりました。
やり過ぎって思う人もいるかもしれませんが,やらない後悔はしたく無いし,
「あっ!あの時あれを触ってから,手で目をかいちゃったせいだ!」とかね
人それぞれの方法で乗り切れば良いと思っています。
ウチは,ちなみにNIHに従って,届いたものに全て70 %アルコールを吹きかけ or 拭き取りして,冷蔵庫にしまっています。
食料品以外は,3日間開けずにダンボールを触らないところに放置しています。NAISTで遺伝子実験していたので,バイオ実験のプロセスを知っていることもとても役立っています。
先週も,Wilson farm好きの友人と話していて,彼ら家族は食糧が無くなってきたので仕方なく行ってみたそうです。そしたら,意識の薄めの人が,マスクをしていなかったり,social distancingを守らず自分の近くを横切って野菜を取ろうと手を伸ばしてきたりして,それだけでイライラしちゃった,とか。その話を聞くと,やっぱり行かなくて良いやと思ってしまうのです。
ちなみに4/27,私の住んでいるSomerville市はマスク不着用で外出すると$300の罰金が課されることになりました。
ところで,今している食料品デリバリーや,Misfits marketのようなミステリーBox,専門店(魚,精肉)のデリバリー,結構気に入ってます。こういったビジネスは,ここで新規参入者を増やすことに成功し,usualがnew usualになった時に,多くが残るんだろうなぁと思っています。
食料品デリバリーは,スーパーで自分の目で見て選ぶ楽しみが無かったり,全ての商品がWEBで扱われている訳では無かったり,デメリットがありますが,例えば小さな子どもがいる家庭で,子ども全員を連れて車を走らせ,選んで,積んで,帰ってくることを想像すれば,だいぶと楽だと思ったし,COVID-19の状況でなければ,注文後2,3h時間で届いていたのだから,スーパー行く時間をお出かけや掃除に費やせると思います。
Misfits marketのBoxは,普段食べないフルーツや野菜が沢山入っていて,レシピを検索して料理して楽しかったです。届くまで何が来るか分からないので,計画出来ない点が気に入らない人がいると思いますが,値段は相当お得感を感じました。
ただ,繰り返しますが!!
全て料理しているので外食欠乏症的な気持ちになります。自分たちの味に飽きるんです。
でも,良い面は他にもあります。夫がtree nutsアレルギーで,市販バジルペーストに入ってる松の実でもNG。MIT Medicalで月に2回注射を打つ治療をしてるのですが,もちろんCOVID-19のせいでキャンセルされ,もう3回分注射を打てていません。エピペンを持っているのに,職場の最終日に持って帰ってくるの忘れた(バカ!)そうで,発作が起こっても気球措置が出来ません。自分達で作れば,間違って食べてしまうことを完全に避けられて良いです。
4/28,MA州はロックダウンを5/4から5/18まで延期しました。(対して,いくつかの(保守派の)州は,経済のためにre-openを行うそうです。)
もちろん州や市の決定でしてないけないことをしてはいけないのですが,個人の気を付ける度合いは,自由だからこそ,自分で納得できる方法を,あるだけの情報から考えて実施することが重要だなと思っております。
だから,
この人,気にしてなさ過ぎ(怒) と思っても法に触れてなければスルーして!!
加えて,
加藤・サレンバーガー家,過剰過ぎと思っても,馬鹿にしないでね笑笑
これからもRyanさんが頑張っているRyko eatsをチェックしてください!